あばずれにブルースを
他人は私をあばずれと噂する
別人都在传我是个烂女人
わかったような態度で
用好像理解般的态度
私それが妙におかしくて
我则微妙而奇怪的
言われたままにしていたの
随他們說的模样活着
嫌われ者と罵られる代わりに
被骂说是讨人厌的人的另一边
煩い事は遠ざかる
就远离了令人心烦的事
私その方が気楽だから
自己觉得那样比较轻松
好かれることを諦めた
也就放弃了被人喜欢
嗚呼 そして皆消えた
啊啊 之后众人皆消失
夕闇の中ひとりただ
在黄昏中独自一人
誰も彼もが忘れた歌を
將所有人都忘记的歌
朧気に不安気に口ずさむのさ
模糊而不安的哼唱出來
私のようだ まるで この歌は
简直就 和我一样的 这首歌
あばずれに ブルースを!
就为烂女人 献上蓝调吧!
人の噂も七十五日という
谣言传说性命不长久
それはホントのことかもね
那或许是真的呢
流れる月日は残酷で
流逝的岁月如此残酷
あばずれも遠い過去のよう
烂女人也彷彿成了遥远的过去
あたしは一体何者で
我到底是誰
ここは一体どこなのか?
这里到底是哪里?
気づけば溢れる人波に
当发现时 在滿溢的人潮中
一人きりと感じてるの
感觉到自己是孤独的
嗚呼 無数のビルの明かりが
啊啊 无数的高楼灯火
滲んで行くの それは何故!?
逐渐朦胧 这是为什么!?
白も黒も混ざって溶けた
无论黑白皆混杂溶解
見えるのはどこまでも灰色の街
看得见的是各处皆一片灰的城市
壊れてしまいそうだ このままじゃ
好像快坏掉了 这样下去的话
その前に ブルースを……
在那之前 唱出蓝调……
私何も終ってない!
对我而言什么都沒結束!
何も始ってもいないのに!
明明也还什么都沒开始!
私このまま何も終わらせない!
我不会就这样让一切結束!
どんなに蔑まれても気にしない!
不管再怎麼被轻蔑也不在乎!
誰も彼もが忘れた歌を
所有人都忘記的歌
私だけいつまでも口ずさむのさ
只有我一个人时时刻刻哼唱着
何もかもが終わった後に
在一切都结束之后
残るのは 熱りとタールの香り
剩下的是 热度与焦油的气味
いつかは消えゆくのさ それまでは
总有一天会消失的吧 在那之前
あばずれに ブルースを!
就為烂女人 献上蓝调吧!
-END-