あしたを许して
まわる世界 どうして
求めるほどに傷つけあう?
足あとが見えたのに
戻れないあのころへ
ありふれた景色にも
思い出がこぼれてた
許されたい誰か 許してあげる
…愛ですか?
まわる世界 どうして
求めるほどに傷つけあう?
彼方から呼ぶ声は
わたしの胸の答えを呼び覚ます
傾いた木の蔭へ
ひとしずく落ちるのは
残り雨だったのか
瞳からあふれたか
わからないの今は わからなくても
…いいでしょう?
語れそらに
奇麗なあしたを描けば消えてゆく
いつの日か逢いたいと
わたしの願いをどこに捧げよう?
そしてそらに
奇麗なあしたを描けば流れ去る
いつの日か逢いたいの
わたしの胸に想いがよみがえる