あの頃に もう一度
あなた 追いかけて 追いかけて
どしゃぶりの中
ひとり 泣きながら 泣きながら
ずぶぬれのまま
気づいていたのよ 優しくなったから
電話くれたり 送ってきたり
あなたらしくない
口が悪くって わがままなところ
はにかむような やさしい瞳
好きだったのよ
窓を つたう雨が激しくなるわ
あなた 追いかけて 追いかけて
どしゃぶりの中
ひとり 泣きながら 泣きながら
ずぶぬれのまま
コーヒーはきらい 想い出すのはいや
シュガーのかず 長いおしゃべり
あなたの笑うくせ
たばこはもっといや
追いかけるのはいや
少し乱暴に抱きよせられた
口づけの苦さ
窓に うつる私 雨がぬらして
あなた 追いかけて 追いかけて
どしゃぶりの中
ひとり 泣きながら 泣きながら
ずぶぬれのまま
あなた 追いかけて 追いかけて
どしゃぶりの中
ひとり 泣きながら 泣きながら
ずぶぬれのまま