漆黒のその目で死骸を見つけ
用你那漆黑的雙眼發現了屍骸
染み出す血をお皿の上
再將滲出的鮮血盛於盤碟之上
鋭利な矢羽を赤い胸に刺す
用你那鋒利的箭簇刺進赤紅胸膛
紅に染めるまで
直到染紅在血色之中
くどいお話で哀悼を捧げよう
用你那冗長的話語將哀悼盡奉獻
暗い墓穴(ぼけつ)を掘り下げて
再向下挖掘造出一個昏暗的墓穴
松明(たいまつ)を燈して夜道を照らす
用你那點亮的火把照亮這片夜路
枝先(えださき)の囁き
那是枝頭上的竊竊私語
途切らせた命を
喧鬧嘈雜的人們圍觀
騒ぎ立て見る者
一條戛然而止的生命
舞い散る羽根が消え逝く
飄落的羽毛漸漸消逝
(舞い散る真実が消え)
(飄落的真實漸漸消逝)
それぞれの仮面に
在各自的假面後
隠された偽善者
躲藏著的偽善者
虛ろな目をして
一雙空洞的眼睛
“誰が殺した駒鳥を
”誰殺死了知更鳥? ”
“それは私よ” 軽く言ったね
“那是我呀” 他輕描淡寫地說道
登場の列を並べよう
排好一個登場的隊列吧
ささっと幕を開けよう
快一點就要揭開帷幕
かたちだけの愛で賛歌を謳おう
用你那虛假的愛意高聲歌唱讚美詩
棺(ひつぎ)を擔ぐ夜を抜け
再搬起這副棺材跨越深夜
帷子(かたびら)を編んで細い白糸で
用你那纖細的白線編織出一件壽衣
暁に溶けるまで
直到消融在晨曉之中
頑丈なお體で弔鐘(ちょうしょう)を響かせ
用你那強壯的身體讓喪鐘之音迴響
棺覆いを運ぶ夫婦二人
再讓夫婦二人一同搬運那遮棺布
錆び付いた聖書に名を刻みこむ
在你那斑駁繡蹟的聖書刻入死者之名
真夜中の囁き
那是深夜中的竊竊私語
“誰が殺した駒鳥を”
“誰殺死了知更鳥? ”
悲しみに溺れている森に
整片森林沉溺於悲傷之中
ため息付き啜り泣いて
嘆一口氣再抽搭著哭泣
涙の隙間から真実が
從淚水的間隙中真實暴露無遺
“誰が殺した駒鳥を”
“誰殺死了知更鳥? ”
悲鳴に覆われ不穏な空に
這片險惡的天空被悲鳴所覆蓋
あらゆる役をこなす
一切的角色都拿出了精湛的演技
偽りの善意の
中沉浸在一片虛偽的善意之中
“誰が殺した駒鳥を”
“誰殺死了知更鳥? ”
“それは私よだからなんなの”
“那是我殺的呀,那又怎麼樣呢”
あっちもこっちも無関心な顔
左顧右盼四處都是事不關己的面孔
“あなたの審判また今度”
“你的審判就留到下一次吧”
“あなたの審判また今度”
“你的審判就留到下一次吧”