乙女繚亂 舞い咲き誇れ
寄せて返すはあの言ノ葉よこころねが…
迴盪而來的是那句話深植於心
艶やかに響く弦は時の限り越えて行き
絢爛的音弦超越時空的限制
この胸に夢のつぼみひとつふたつ咲かす
潛藏在心中夢的花苞朵朵綻放
追いかける影を踏めば涙が頬に行きたがる
踩踏追逐自己的影子淚水便渴望落下
麗しきその姿身が窓に明かり燈して
看著那華麗的身姿點亮窗邊的燭
咲き亂れ咲き誇れ琵琶の指はじかせて
狂亂般盡情綻放十指交錯彈奏琵琶
どこへでもどこまでも時を越え華となれ
不論到何處還要多久即便超越時間、化作花朵
千紫萬紅(せんしばんこう) 慕ひはべらん遙か
萬紫千紅永遠隨侍於您左右
よるひるなれ花の舞に風は吹く
日夜於風中飛舞的花朵
想い願いくるりくるり芳(かぐわ)しく
思念心願迴旋起舞染上花香
よるひるなれ夢の舞に哀をほどいて
日夜於夢中之舞訴說著愛
鮮やかに軽やかに橘の陽(ひ)よ
鮮明地輕柔地那是橘氏之妃
乙女繚亂はんなり更紗
少女繚亂百花紛飛
過ぎし日々の足跡は芽吹く刻(とき)を待ってるように
逝去時光的足跡彷彿等待著再次萌芽
星を紡ぐ綺羅の音はわたしを震わせる
星光編織的綺麗音符撼動我的心靈
空翔(か)ける弦の色が映しだす心の鏡
於空中奔馳的弦色成為映照心底的鏡子
幾千の虹だったらとめどない喜びよ
那是數千的虹彩無法抑止的喜悅
咲き亂れ咲き誇れなびく髪鮮やかに
狂亂般盡情綻放柔順的長發光澤水亮
どこへでもどこまでも月の夜(よ)の片言も
不論到何處還要多久月夜下的那句話
百花繚亂慕ひはべらん遙か
百花繚亂永遠隨侍於您左右
さうざうし日瑠璃の舞に風は吹く
於風中嘈雜的琉璃之舞
ゆかしやさしひらりひらり明けるまで
祥和地溫柔地飄蕩舞動直到天明
さうざうし日祈りの舞それも美しい
雜亂不堪的祈禱之舞但依舊美麗
揺らめいてさみだれて紅燈るなり
繼續搖擺吧更加狂亂吧於掌心繼續延燒
信じることが奇跡を呼んでくるのなら
如果相信便能喚來奇蹟
今宵も琵琶に耳を澄ませ眠ろう
今夜也以琵琶洗淨耳朵伴我入眠
咲かせた白は引き連れて舞い踴ろう永久(とこしえ)に
挾帶著綻放的白花於風中舞蹈直到永遠
よるひるなれ花の舞に風は吹く
日夜於風中飛舞的花朵
想い願いくるりくるり芳しく
思念心願迴旋起舞染上花香
さうざうし日祈りの舞それも美しい
雜亂不堪的祈禱之舞但依舊美麗
揺らめいてさみだれて紅燈るなり
繼續搖擺吧更加狂亂吧於掌心繼續延燒
乙女繚亂はんなり更紗
少女繚亂百花紛飛