Bird
雨は止んだけれど
笑うなんてできなかった
どうしてこんな時も
まだやさしくするの?
それは青い鳥小鳥
あなたの両手を
すり抜けて飛んで行くの
Bird あなたの知らない
私になるの
でも私決して謝らない
華奢な後ろ姿見つけるたび
はしゃいだ道
時がたてばみんな
忘れてくのふたり
光る自転車
風より軽いシャツもう
二度と見られない笑顔
Bird 口には出さない
感じるだけなの
しあわせの場所がちがう
澄んだ色した瞳
私を見てる
涙さえ出てこない
「本當のことは」なんて
一生わからない
それでも顔を上げて
歩くしかない
いつか雨上がりの空
懐かしくなる
そんな日が來るといいね
Bird 青い鳥小鳥
あなたの両手を
すり抜けて飛んで行くの
Bird 青い鳥小鳥
どこにも居ない
どこにでも飛んでいるの
きっと…