銀雪の恋 (feat. 初音ミク)
しんしんとする教室と
使い古された常識が
私達を縛るのは躊躇いがあるから?
居場所失った指と指が
はぐれるたびに目で合図する
心音が揺れ動いてるの気付いてる?
先生もっとねえもっと
抱き寄せてもっとねえもっと
悴む手が溫もりを
知った瞬間怖くって
でもずっとねえずっと
二人溶け合って混ざる心まで
歪んでなんかないって思いたい
銀雪が舞う校庭で
會話もないまま二人
運命と向き合うの
'春が來れば終わる'
重ね損なった時と時が
間もないお別れを暗示した
パパとママにも言えない秘密の戀
先生だってねえだって
わがままをちょっともうちょっと
無闇な聲で空白を
埋めるくらいなら言わないよ
だからぎゅっとねえぎゅっと
二人重なって永遠に微睡む夢を見せて
ちゃんと名前で呼んで私の目を見て
生きる意味をくれた
あなただけが私のすべてよ
ねえねえもっとねえもっと
抱き寄せてもっとねえもっと
誰に認められなくても
歪でも構わないから
先生聞いてねえ聞いて
この戀はずっと銀色に輝いて
誰よりも透き通ってるの
きっとすぐに溶けてしまうけど
消えるまで離さないでよ