機械仕掛の詩
消え行く物語
寶石を砂に変え
軋む針を響かせ
時は巡り行く
いつかは消えるその歌聲で
紡ぎ合えば明日が始まる
ずっとずっと君を待つ
閉ざした箱の中で
いつかいつか朽ち果てて
言葉を忘れても
どこまで歩いても
終わりの見えない日々
霞む過去の記憶は
霧に包まれて
いつかは消えるあの約束に
縛られてる私は人形?
廻る廻る旋律は
輪廻の旅路の中
一つ一つ許された
明日への道標
君の為に奏でよう
機械仕掛の詩を
強く強く咲き誇れ
いつか枯れる日まで
ずっとずっと君を待つ
閉ざした夢の中で
いつかいつか捨てられて
あなたが忘れても