凜冽のインサニティア
響け蒼穹の果てに
溢れてく想い指に燈して
この手に奏でよう
閉じてゆく地平はいつか白く染まり
溶けゆく季節をただ待つように
そうやってただ寢に著き漂うより
空を奪って雲を裂きたい
終わり無い歌はないなら
命盡きるまで君と呼ぶ
激しく
響け絶望の果てに
鳴り止まぬ旋律を掲げて
何かを守るため生まれ出ル自由
誰が為に熱く
燃え盛る光君に重ねて
慾望もこの愛も今ここで魅せて
I wanna fly
偽り感傷は寒く狂おしく
それでも心を揺さぶるのか?
そうやってただ目を閉じ漂うより
永久にもがいて自分でいたい
降り注ぐ雪をなぞり
積もる熱はこの胸を焦がす
愛おしく
そして蒼穹の果てに
舞い上がる翼痛みを乗せて
抱く理想のため生まれ出ル自由
傷つけぬ為に傷付いて
それでも立ち上がる
慾望もこの愛も全部脫ぎ捨てて
やがて誰もがどこかへ消えてゆく
それが生まれた仕組みだけど
目覚めは終焉を抗う軌跡
今君に歌う優しく
響け絶望の果てに
鳴り止まぬ旋律を掲げて
何かを守るため生まれ出ル自由
誰が為に熱く
燃え盛る光君に重ねて
慾望もこの愛も今ここで魅せて
I wanna fly