コモン?スカイ
あの鳥は現の空を枝留まりに見上げている
那隻飛鳥停在枝頭上抬首仰望現界的上空
休ませた翼の當て所もなく緑なす野に風が流れ
休整過後的雙翼自由展開清風拂過盎然的原野
霓虹燈光映入眼簾斷路器從熏黑的手上跌落
瞼に焼け付くネオンライト煤けた手で落としたブレーカー
黑暗中的少年少女隻手拿著手機低下頭步行著
暗闇の中ケータイ片手に俯き加減で歩く少年少女
在網絡與幻想間苦惱不堪又「毫不在乎」為其再加上一層謊言
對往昔的天空毫無留戀的飛鳥以此作為未來的結局
電脳と幻想に苛まれながら「平気」と二重に噓を重ねた
迎風招展的雙翼不知行途僅存的羽毛也被勁風捲走
倫理歷經摧殘後所剩無幾尚未啟用的能力仍舊不為人知
飛ぶ鳥は昔の空を惜しむこと無く此処を先途と
指尖一劃便可實現的事情實在是屈指可數啊
はためかせた翼の行方知れず殘した羽根も風に巻きかれ
儘管現實與理想存在著些許差異
但是終有一天我也能感慨道「太美妙了」
僅かに焼け殘ったモラル埋もれたまま手付かずのリテラシー
對冷清的天空心生惋惜的飛鳥也必將會飛越其中吧
指先ひとつで果たせることなど両手で數えられる程もない
傾斜的雙翼所面對的彼方萌發的幼苗也將被風環抱
渴望翱翔卻又不得成全
現実と理想では少し違ったけど
航跡雲與車轍延伸遠方
「素敵」と言える日はきっと來るから
在這踏足過的堅實土地
放飛思緒任憑道路無盡
飛ぶ鳥は寂れた空を惜しみながらも越えて往くだろう
無論古今人類都於此處仰望那廣闊無垠的天空
傾けた翼の向かう先に芽生えた苗も風に抱かれ
心中堅信古老的奇蹟
與清風一同繼續前行
飛びたくて飛べなくて
伸びる轍と飛行機雲
踏みしめた土の固さに
想いを馳せて道は続く
人間は昔も今もそこに広がる空を見上げ
苔生した奇跡を信じて
歩き続ける風と共に