Childhood's End
「虹の向こうには
何かあるはず」と
信じてた季節(ころ)には
もう戻れなくて
泣いたのが君じゃなくて
僕ならばいいのに
背伸びしてその唇觸れた
出會わなかった方が
よかったなんて嫌だ
いつかは幸せも悲しみも
風のようにただ消えるけど
不意に胸をよぎるのは何の痛み?
ひび割れた愛を抱いて
次の物語描く
あの頃と同じ雲が流れてく
星を見るふりして泣いたこともある
テーブルに置いた皿が
少しずつ増えていく
騒がしく小鳥たちが歌う
幻と踴った
日々もやがてもう終わる
誰もが鎖のような秘密がある
穏やかに笑える日まで
僕の胸をよぎるのは誰の痛み?
なけなしの愛を抱いて
新しい虹を描く
時計を合わせ
呼吸を重ねた僕たちは
もう帰れない場所を目指していた
また會えたら
離れないで離さないで
いつかは幸せも悲しみも
風のようにただ消えるけど
不意に胸をよぎるのは何の痛み?
新しい朝を生きる
次の物語描く自由に