Fog

心のこのあたりがぐじゅぐじゅするの
心裡有一塊黏糊糊的
膿んでは落ちる気持ち水たまり
化膿的心意低落匯成一個水窪
人間なんて肉の塊
人類就是一堆肉塊而已
たまに思い出す形の線渕
偶爾回憶起線渕的形狀
あなたと指切り
與你拉過勾
私包む霧
包圍我的霧氣
形にハマる関係
沉迷與這種形狀的關係
不安定な気持ちのいく先
不安定感情的前方
何また繰り返すの？足掻いて
又是什麼在循環往復呢？掙扎著
腐ってどっかいった心の穴がスースーするよ
腐爛著心臟處的空缺涼颼颼的啊
誰の言葉もそこに染みるだけ
只能任誰的話語刺痛那裡
図々しく開けては閉じて
無恥地打開再合上
避けては通って惑わされる
避開又過來被你迷惑
表と裏はどっちなの
表和里到底是那一邊呀
ホントが見えない
看不清真實
あなたは霧キリギリスが泣いた鳴いたよ
你就是霧氣蟋蟀在哭泣在叫啊
描いた君の目こっちみて泣いてる目
你看像這邊我畫下你那哭泣的雙眼
ピンクの花弁落ちる公園
粉色花瓣凋落的公園
鳴る金が教えてくれる5 時の音
撞鐘聲傳來的五點
隣の君のまつ毛が愛おしい
身旁的你睫毛如此讓人憐愛
言葉にできないけど
無法用言語形容
君と二人で水溜りになってしまいたい
想要與你成為一灘水窪
本音押し付け口を紡いだ繋いだまま立った
強迫自己說出真心話嘴巴卻像被縫住只能站著
手が今いま何処へいったの？
你的手如今去哪裡了呢
見當たらない何処へ探せども見當たらなくて
找不到不管去哪裡都找不到
遠くの方でぼんやりと貴方の聲がした
遠方傳來你朦朧的聲音
振り向いたってもう駄目
回頭卻也看不到
落とした殘り香だけ
只留下凋落的香氣
觸れられないし目に見えないし
觸摸不到也看不到
実態なき香りでも懐かしいなあ
實際哭泣香氣但是好懷念啊
なんでだろ私は貴方が
為什麼呢我把你
描いた君の目こっちみて泣いてる目
你看像這邊我畫下你那哭泣的雙眼
待って待ってと泣きじゃくる癇癪
說著等一下等一下抽噎地哭著暴怒
子供のようにただ駄々こねる
像個小孩子一般地糾纏撒嬌
言葉は音に喉からす
語言變為聲音嘶啞喉嚨
騒ぐ程遠い鼓動に伝えるために
為了傳達這份心臟的鼓動慌張去向遠方
出來上がった濁った色
變為渾濁的顏色
逃げ込んだ帰路には何もないの
逃到已經沒有歸路
霧が包むの私の身を
霧氣包圍著我的身體
君と一緒にいるようだ嬉しい
就像和你在一起好開心
このままずっと一緒がいいな
就這樣一直在一起就好了
このままいっそ溶けてしまおうよ
就這樣乾脆融化吧
死んだ目した私の戯言息吹きかけて
眼睛失去了光彩我的傻話喘了一口氣
目覚めて盲目の塵
睜開眼睛盲目的骯髒
地に雨ねえねえ
雨水滴在地上吶吶
君の隣で一人水滴となりぽたぽたと床に散っていく
在你身邊有一個人變成了水滴滴滴答答地散落地上
描いた君の目こっちみて笑ってる目
你看像這邊我畫下你那笑著的雙眼
愛は君だけいまだけ笑っていて
愛只在你現在微笑時存在