scene zero
今、白く舞い降りた雪形殘して側に寄り添った
縁取り殘す影振り返れないあの日見た景色を・・・
どこかで時間を無くした遠い過去も色霞める
靜かな星空眺めて無くしたもの探したまま
君が私にくれたもの今でも信じている
初めて見たような偶然に觸れていたかったの永遠に・・・
離れ離れになった戀人のように迷うこの雪は
沢山の光を途切れ途切れ映し出す
痛みも分かち合ったそれでも君はこの手振り切った
頬を伝う涙気付かせてくれたのも運命で
季節も虛ろ過ぎて冬を繰り返し雪は降り続く
あの日の思い出に重ねてみた貴方の優しさを
景色もやがて染まリ消えぬ傷跡を深く包み込んだ
觸れてみたら消えた忘れられないあの日見た瞬間を・・・