別れを惜しむ瞳が暮れなずむ空のようで
那雙依依惜別之眼如黃昏時的天空一般
黃金色の風に吹かれあの時の君を思い出す
金黃之風徐徐吹過回憶起了那時的你
昨日と明日が酌み交わす小さな店の片隅で
在昨日與明日對飲之地那小店的角落
スポットライトを浴びて夜ごと咲く一輪の花
在眾人的焦點之下的那盛開於每夜之花
髪に絡んでいた細い指に殘してきたのは
在纏繞著頭髮的纖纖細指上所留下的是
この燃える心を留めた赤い石の指輪
那留在火熱的內心之中的鑲有紅色寶石的戒指
旅立つ事ができるのはいつか帰れる場所があるから
之所以能夠啟程是因為總會有歸還之地
交わした約束と唇僕は君の元へ帰ると
雙唇重疊定下約定我會回到你的身邊
闇に迷えば空を仰ぐどれほど離れていようとも
迷失於黑暗之中仰望天空即使我們相隔千里
月や星にこだましてしるべの歌が響いてくる
指路之歌也會響起迴響於明月與群星之中
くわえタバコが燻らす煙と音楽の向こう
叼著煙不斷地吞雲吐霧在那煙霧與音樂之彼岸
一目で心奪われたあの時の君を忘れない
僅是一眼就已鍾情絕對不會忘記那時的你
生き延びるため夢中で血と汗と泥にまみれ
為求生而不顧一切鮮血汗水與泥土沾染全身
いつしかひとり逸れて翳りゆく戦地を歩く
行走於沉重的戰場之上不知不覺間就有人命喪黃泉
君を守れるだけの強さを身につけられるならば
若我能擁有足以保護你的強大力量
何を厭う事もないと自分に言い聞かせて
「沒有什麼可討厭的」 聽到自己如此說道
旅立つ事ができるのは待っていてくれる人があるから
之所以能夠啟程是因為前方正有人在等待著我
見知らぬ敵兵を前に我に返ったように思う
在不可預料的敵軍面前我終於幡然醒悟
ためらいの間隙を突いた銃剣が約束を斷つ
在猶豫之隙向我刺來的刺刀將約定一刀切斷
君と繋がる土の上優しい歌が響いている
在與你共存的土地之上響起溫柔的歌聲
どれだけ血が流れ出ても體溫が抜け落ちても
即使此身流出多少鮮血即使此身失去溫度
君と共にある心は赤い情熱を失くさない
那與你同在之心也不會喪失對你的熱情(愛)
別れを惜しむ瞳が暮れなずむ空のようで
那雙依依惜別之眼如黃昏時的天空一般
黃金色の風に吹かれあの時の君を思い出す
金黃之風徐徐吹過回憶起了那時的你
靜まり返る水のほとり倒れた僕の傍らで
在那寂靜的水邊在倒下的我的身邊
待宵の光を浴びていま咲いた一輪の花
沐浴在待宵之光之下的如今仍在盛開之花
手を伸ばし語りかける君の歌聲に包まれ
伸出雙手向你訴說你的歌聲包納著我
悪い夢から覚めるまでどうかこのまま傍にいて
直至從噩夢中甦醒請就這樣留在我身邊
目を閉じて語りかける君の歌聲に包まれ
輕閉雙眼向你訴說你的歌聲包納著我
暁の夢で逢えるまでどうかこのまま咲いていて
在相遇於拂曉之夢之前請就這樣一直綻放吧