童祭

夢違（ゆめたが）え、幻（まぼろし）の朝靄（あさもや）の世界（せかい）の記憶（きおく）を
梦违，将幻之朝雾中世界的记忆
現（うつ）し世（よ）は、崩（くず）れゆく砂（すな）の上（うえ）に
现世，构筑于徐徐崩去的沙土之上
空夢（そらゆめ）の、古（いにしえ）の幽玄（ゆうけん）の世界（せかい）の歴史（れきし）を
空想的梦，描绘了古老的幽玄世界的历史
白日（はくじつ）は、沈（しず）みゆく街（まち）に
白日，照在逐渐沉没的街市里
幻か、砂上（さじょう）の楼閣（ろうかく）なのか
是幻想吗，是空中楼阁吗
夜明（よあけ）け迄（まで）、この夢（ゆめ）、胡蝶（こちょう）の夢
在黎明前，这场梦，蝴蝶之梦
夢違え、幻の紅（くれない）の屋敷（やきし）の異彩（いさい）を
梦违，将幻之红屋里闪烁的异彩
現し世は、血（ち）の気（け）ない石（いし）の上に
现世，构筑于毫无血色的石块之上
空夢の、古の美しき都（みやこ）のお伽（とぎ）を
空想的梦，描绘了古老的美丽都市的童话
白日は、機（えが）れゆく街に
白日，照在越发肮脏的街市里

每天，流淌于浅滩上
日々（ひび）の瀬（せ）に、流（なが）されて
放弃，被囚禁起来

不能放手 ，始终拘泥着
諦（あきら）めに、囚（とら）われて
我的身体被夺去了自由
手放（てばな）せぬ拘泥（こだわ）りが、
呜呼 ，怀念往昔，幼时的梦
我（わ）が身（み）の自由（じゆう）を奪（うば）っていく
风车哗啦哗啦的响着，越过了多少年呢
鳴呼（ああ） 在（あ）りし日（ひ）を偲（しの）べば、幼子（おさなこ）の夢
梦违，满是土块的洞穴里摇晃不定的鬼火
からから風車（ふうしゃ）、幾年（いくとせ）越（こ）えて来（き）ただろうか
现世，堵塞的道路之上
夢違え、土塊（つちくれ）の洞穴（どうけつ）に揺（ゆ）らめく鬼火（おにび）を
空想的梦，古老的妖怪
現し世は、行（ゆ）き詰（ず）まる道（みち）の上に
白日，在扭曲的街道上
空夢の、古の妖（あやかし）の使（たよ）りの雅（みやび）を
是幻想吗，是空中楼阁吗
白日は、歪（ゆが）みゆく街（まち）に
在黎明前，这场梦，蝴蝶之梦

梦违，将幻之红屋里闪烁的异彩
幻か、砂上の楼閣なのか
现世，构筑于毫无血色的石块之上
夜明け迄、この夢、胡蝶の夢
空想的梦，描绘了古老的美丽都市的童话
夢違え、幻の朝靄の世界の記憶を
白日，照在越发肮脏的街市里
現し世は、崩れゆく砂の上に
绮丽的梦，可爱的梦
空夢の、古の幽玄の世界の歴史を
盛开的梦使我的眼眶湿润
白日は、沈みゆく街に
愚蠢之术，肤浅之术
麗（うるわ）しき夢、愛（いと）おしき夢
狡诈蔓延于现世
咲（さ）き誇（ほこ）る夢に涙（なみだ）を誘（さお）われて
无尽的梦，永恒的梦
愚（おろ）かしき術（すべ）、浅（あさ）ましき術
耐心等待着
小賢（こざか）しき術が蔓延（はびこ）る現し世で
越过隔离着远方与近处的境界线
限（かぎ）りなき夢、終（お）わりなき夢
（部分翻译来自于thbwiki）
抱（だ）き締（し）めるだけ
（彼方（かなた）と此方（こなた）を隔（へだ）てる境界線（きょうかいせん）を越（こ）え）