カタストロフィの雨傘 - 2012 Remaster
雨音はピアニッシモ
ひとつ覚えのように
銀色の坂道の 足跡さえ洗ってゆく
めかくしをしたままで
100まで数えてるわ
お願いそのあいだに
幻でも見ていたよに 消えて欲しい
最後のやさしさの 傘を抱きしめ
火照った頬伝たう 涙の味をかみしめてる
あなたの言うこと なんでもきいてた
私なりのカタストロフィ... わかって...
雨音はフォルティシモ
ふりむいたそのときに
あなたがいたらなんて
悲しいほど望んでいた
濡れているマロニエが
鮮やかにうつすのは
知らない女物の 傘をまわし
しずくはじく 私だけね
二度とは返せない 愛をたたんで
あびつづける雨に 記憶のすべて流したいの
あなたのためなら 嘘さえつけるわ
私なりのカタストロフィ... わかって.