エレファン
[00:18.200]僕の名はエレファン ちいさな象の子
ママが大好きさ でもおねだりも大好き
我的名字叫elefan 是一只小象
ぽっかり浮かんだ バター色の月
我最喜欢的就是妈妈了 也最喜欢朝妈妈撒娇
「おいしそう あれが食べたい」と言ったね
悄然浮现的 奶油色的月亮
涙でねだった 僕のほっぺに
“好像很好吃 我想吃那个”我说道
長いお鼻で キスをくれたあと
眼泪咕噜咕噜 流了下来
ママは「待っていてね」とほほえんだ
妈妈用长长的鼻子 亲吻我后
ママは森へ行き お月さま探し
笑着说“在这等着啊”
僕はひとりきりで ずっと待っていたけど
就去往了森林中 寻找月亮
我一个人等了很久 妈妈还是没有回来
ママが心配で 森へ駆け込むと
因为担心妈妈 我也冲进了森林
ミミズクが言った 「ママは湖さ」と
猫头鹰说“妈妈在湖那边”
寂しい夜道で一人
我独自一人走在这寂寞的夜路
願った「ママに会いたい」
心想着“终于可以见到妈妈了”
そして 湖に落ちたお月さまを見つけたんだ
之后 看到了沉在水中的月亮
お鼻を伸ばして 水に映る月
正向着倒映在水中的月亮 伸出鼻子的
とろうとするママ 僕には見えたのさ
为了我想要的东西的妈妈 我看到她了
一点或是全部 只要为了我什么都可以……
― 全部 僕のためにしてくれた…
终于在湖边 找到妈妈了
湖のほとり ママを見つけたよ
枪声响起 将妈妈击倒
銃にうたれて 倒れた僕のママを
那仿佛为了给我一切而存在的鼻子
いつもしてくれたみたいにお鼻で
妈妈用它亲吻了我 随后从月亮那里传来了声音
ママにキスすると 月から声がした
“elefan你是个
「エレファンあなたは
既坚强 又温柔的孩子
ほんとは強くて とっても優しい
是妈妈的宝物哟 永远都是”
ママの宝物よ ずっと」
终
【 おわり 】