『ヒコ』
僕がまだほんの子狐だった頃
在我还只是只小狐狸的时候
いや、今でもまだまだ子供なんだけど
不对不对 虽然现在其实也只是个小孩子啦
人の世に興味があって
我对人间特别感兴趣
人里へ降りようとした時
下山来到人类村庄的时候
野犬に襲われて動けなくなったんだ
我被野狗袭击受了伤 无法动弹
痛くて冷たくて
伤口特别疼 这里又好冷好冷
もうこのまま死んちゃうのかなって
我就要这样死掉了吗
諦めかけていたら
在我想要放弃挣扎时
小さい女の子が僕を助けてくれたんだ
一个小女孩帮助了我
僕を守るように木刀を構えて
为了保护我 她手持木刀
野犬と向き合って
面向野狗
僕に言った
她对我说
絶対私が守ってあげる だから大丈夫だよ
我绝对会保护你的 不用害怕 已经没关系了哦
その子も小さく震えてたのに
明明自己也小小的一个 也害怕得发抖
僕を安心させるようにそう言ってくれた
她却还为了让我安心用这样的话来安慰我
やがて飛びかかった野犬の鼻柱を鋭い剣撃で叩いて追い払ってくれたんだ
但是没多久她就用精湛的剑技将飞扑过来的野狗打得落花流水 落荒而逃
それから 傷だらけだった僕の手当てをして
她帮满是伤痕的我包扎后
山に返してくれた
把我送回了山里
その子の名前は
我记得她的名字叫
千代
千代
僕は決めたんだ
我已经决定啦
いつかきっとこの子を守るだって
总有一天我会变强来保护她的
今度は僕がこの子を守ってみせるんだって
下次就换我来守护她吧!