このままずっとこのまま
なれないじゃなくてならないの
「ならいいよ」なんて⾔われんだ
何故だか ⼼ゆさぶられる
硬いセメントになれた⾜は
⾼く⾶ぶことを避けていたのだ
泣いたの知らないだろ
乾いたのどを癒すため
⽔の感覚は確かにあるから
私も都市も少しも違わない
⽌まり、進むバス
⼈を乗せ、下ろす
町は在る限りこれを繰り返す
困り果て、忘れる悩み事を
繰り返す未来 ⾒えた気がしてた
⾒えた気がしてた
このままずっとこのままなんて
なれるものならなりたいよ
「ならいいよ」なんて⾔わないで
何故だか ⼼ゆさぶられる
硬いセメントになれた⾜は
⾼く⾶ぶことを望んでいたのか
何かも知らないけど
湧いたの興味 許して
何を着ても私は似合うから
良しも悪しも少しも疑わない
染まり変わる⽊々
意味を持たぬ⽇々
価値があると知り 後ろ振り返る
終わりなんてなく変われる⼼
⼿に⼊る未来 ⾒えた気がしてた
⾒えた気がしてた
⾒えた気がしてたんだ
ここは東京
まるで徒競⾛のように
急かされる昨⽇と今⽇
⾃分コントロールできず転倒
七転⼋倒してたらエンドロール
地下鉄は回る回る
時代は回帰
⾏ったり来たりしてコマ進める
ヴァイナルが市場にまた出るように
定刻通りの毎⽇なんてない
このままずっとこのまま
少しずつ進んでいくようだ
なりたい私はすぐそこに
いるけど追いつき置いてかれる
⾼い場所から⾒慣れた町は
なんども繰り返していく中で
常に姿形 変えていくのだ