闇に舞う桜(はな)
夕暮れの湖(うみ)の畔
【日暮湖畔】
たたずむ二人
【两人伫立】
寄り添い重なるその影を波が掻き消した
【紧紧依偎的人影 在波光涟漪下渐逝】
ただ一つ叶えたい夢を追うためだけに
【追寻着那个很想实现的梦】
君への恋心
【对你的爱恋】
捨てたはずなのに
【不应抛弃的啊】
君の一途な眼差しに
【全心全意的看着你】
見つめられるたびに
【每次看到你】
花嵐のように
【就像春风拂过 樱花翩翩舞落般怡人】
心は乱れ揺れていた
【内心小鹿乱跳】
全ての命はやがて散華の宿命(さだめ)
【即便一切宿命都犹如花瓣飘散般悲戚(命运如此)】
それならただ夢に散ろうと覚悟決めたのに
【那我也便做好觉悟 就当做梦想幻灭好了】
消せない面影に揺らぐ決意
【你的面影没有消失 动摇我的决心】
どうして終焉(おわり)が迫るほど 想い
【为什么会有如此深切的想念】
君へと奔(はし)る?
【我可以奔向你吗】
その澄んだ優しさ
【在那清澈温柔天空中】
天(そら)舞う桜(はな)のように
【漫天樱花飞舞】
僕を包み込んで
【将我紧紧包围】
心の枷 解き放った
【解放心中的枷锁】
砕けた夢
【梦破碎】
終(つい)の暗闇に
【在无尽的黑暗中】
希望の灯(ひ)を君が燈した
【你为我点燃希望之灯】
たとえ儚い運命(さだめ)でも
【即使命运短暂】
君とともに生きたい
【我也想和你一起生活下去】
燃え尽きるその日まで生き抜く
【我会努力和你在一起直到生命终焉】
ただ君のために
【只为你】