プラネタリー・メッセージ
○月×日 午前1時
○月×日 凌晨1点
受信するのはプラネタリー
接收信号的是星象仪
セカイの外側からやってくる悪戯な魔法さ
来自世界外侧的恶作剧般的魔法
触れることができない今日も
无法触碰的今天也
知ることができない明日も
无法得知的明天也
この部屋を満たす
将这房间填满
キミの言葉で息をしてるんだ
呼吸着你的话语
無重力の内側、夢を見てるみたいだ
在无重力的内侧,仿佛能看见梦境一般
いまさらじゃ遅すぎるかな
事到如今是不是太迟了呢
この距離は縮まらないかな
这个距离是否不会缩短了呢
何光年離れたのなら
要距离多少光年
このキモチにサヨナラできる?
才能与这份感情道别呢?
想い なんて声に出したって頼りないのに
思念 什么的即使发出了声音也并不可靠
遠いままのキミには
远在天边的你
なおさら聴こえやしないでしょう
更加不可能听到了吧
○月×日 流れてく
○月×日 不断流逝
もどかしいばっかの毎日だ
每天都急不可耐
こんなあたしはフワリといなくなっちゃいたいな
这样的我想要变得轻飘飘然后消失掉啊
星を映すだけのこの部屋じゃ
在这仅能映出星的房间里
キミを想うだけでいっばいだ
只要能想起你就足够了
望んでしまう未来のことはナイショにするよ
我所希望的未来就保密吧
おはようのメッセージ、受信完了
道早安的消息,接收完毕
おやすみのメッセージ、送信完了
道晚安的消息,发送完毕
伝えたりないひとことを足して
加上无法传达的那句话
紡いだ言葉は“接続失敗”
编织出的话语是“连接失败”
いまさらじゃ遅すぎたかな
事到如今是不是太迟了呢
この距離は永遠みたいだ
这个距离仿佛成为了永远
何万回の「触れたい」さえ
甚至连数万回的「想要触碰」
星屑みたいに散ってく
都仿佛星屑般四散而去
綺麗だと思っていたはずの
本认为是无比美丽
純粋だと信じていたはずの
本相信是无比纯粹
たいせつなキミヘのキモチは
想要传达给你的重要的感情
臆病なあたしが殺した
被胆小的我扼杀了
想い なんて声に出したって頼りないと
思念 什么的即使发出了声音也并不可靠
決めつけた
决定下来了
あたしに空いた穴が
空洞的穴孔告诉了我
もう二度とキミには会えない
已经再也无法与你相见了
ということを教えてた
这样的事
「馬鹿ね。」
「笨蛋啊。」
あぁ 今日もまだ キミの傷跡だらけの部屋で
啊啊 今天也只是 在你那满是伤痕的房间里
見上げてる 消えてしまいそうな星を
仰望着 快要消失的星
いつの日かキミに出会えることがあったら
如果终有一天得以与你相会的话
どんな顔をして伝えようかなんて
要用怎样的表情来传达呢
意味のない不安だね
毫无意义的不安啊