戀は誰もいない- 菊地成孔(きくちなるよし)/坂本愛江
無人有愛
漫漫長夜煎熬
長い夜を絞り盡くして
潸潸淚水流盡
哭到眼要瞎
目が潰れるほど
這般吻遍神明
いつも泣いてばかり
就如虔誠的少女
望過錯全部煙消雲匿
そう神様を洗いキスして
剛剛哭得撕心裂肺
像是要嘔心出來
お祈りする娘のように
但是但是依然愛著啊
就算夜盡天明惡魔還在狂笑
過ちだけ零れ落ちていく
在夜盡天明前最黑暗的時刻
翩翩起舞弄影
胸が割れそうなの
從殘酷的夢中醒來時
先泣いたばかり
誰也沒有愛啊
我也曾用盡愛
でもね愛してでもね出でて
任時間流逝
今天就盡情唱歌吧
夜が明けでも悪魔が笑う
但是卻不能肆意縱情
是為什麼呢
夜明け前の一番暗い空
預感全全要崩潰
罪惡啊謊言的惡狗都幕天卷地襲來
キチンで踴る
飢腸轆轆飢腸轆轆
不停狂吠
酷い夢から目覚めた時いつも
但是雨也滂沱不停
沖刷淨這街道
戀は誰もいない
就像救渡的聖者
天明前最黑暗的時刻
愛もあたし使いはたして
在床上哭泣
從夢中醒來之時
時間流れるほど
誰也沒有愛啊
今日も歌うばかり
誰也沒有愛啊
誰也沒有愛啊
そんなにもないのに
誰也沒有愛啊
なぜか
全てが崩れていく予感がして
罪や噓犬がかき集め
うさぶるほど飢えて飢えて
吠えるばかり
でも雨が降り続き
この街が清められる
聖者のように
夜明け前の一番暗い時
ベッドで泣いてる
知る夢から目覚めた時
いつも戀は誰もいない
戀は誰もいない
戀は誰もいない
戀は誰もいない