Long-loop Feedback
長い道をきったと
たまには思い起こす夜に
遠くにあるはずの燈りの元あなた思う
チラチラ瞬いて
その中にある溫もりさえ
ここから遠すぎてただ冷たさ立ち上る
どれだけの事すれば彼方のあなた
私の聲屆けるのだろうか
風に乗せて漂った手紙
読まれるかも
わからず
波に乗せて流れてく手紙
助かり含んでる希望を
運び消えてく
この聲が屆けば
あなたはどうするのだろう
在りし日を思い出し
あなたの心を推し量る
チラチラ瞬いた
溫もりの中にいた頃
近々距離すら
大事にする事できずに
これだけの待ち
飛び切れない感情
私の聲響くのだろうか
雲に乗って徬徨った手紙
悲戀ものを掠れて
雨にうたれて滲んでく手紙
かすかに終わせる郷愁
運び消えてく
あと何つを
足せば彼方のあなた
私の聲屆けるだろうか
風に乗って漂った手紙
読まれているだろうか
さよなら私の幼い日を
思い出の中の面影を
運び消えてく