Fade Away
Fade Away 音も無くただ消えて無くなってくだけまたfade in fade out
ドアが開いたらドラマが垣間見える舞台の輪の中あいまみえる
スコープから向いのビルなめ狙いさだめた窗際火ともすシガー
BURN 界隈No.1 町から消すこのヤマこなせば明日はまた別の町
とりあえず引きがねに指かけ合圖待ち
夕日沈むオレたちの町日暮れとなれば氣の合う者たち
話に花咲かし枯れもしないそれなりの暮らし絕やすことない
あの頃みたくいかず氣付けばギスギスめげずにいる
過ぎる過去を追わずStill Still Searchin'
安定しかない暮らしなんかオレ描かん樂觀主義だし
今じゃ猛烈な暑さにさらされながら
荒野步む汗だくで右も左も信用すらもない搖れ動く幻想とっくに崩壞
あの頃はそばに君がいて變わらないヤツが集うあの店で
過ごしたあの頃からのLeavin' OK オレの目指す樂園へ
Fade Away 音も無くただ消えて無くなってくだけまたfade in fade out
哀愁ただようこの背めがけ
來襲しかける追っかけをまけばギターケースから
シガーケースまた一服つけ立ち上がる重い腰ホシは現場に舞い戻る
そんなコモンセンスとマッチ吹き消すとがった口は
語らず振り返り立ち去るのみただまぶた開けば遠くに寫る後ろ姿
瞬きの間にはもう遙か遠くにかすむその影だけが…
めくるめくスクロールする日々何もかんも全部置き去りに
タンマなんかあるワケもなく刻々と動くオートマティッククロック
おいてけぼりされそうなスピードで轉がる世界はどっからかどこへと
遠い未來も見たいけれども引き出しにはタイムマシーンはない
ランダムなパターンをなんとなくこなすのは
マジつまんなくて殘るごくわずかなリミットまで
俺らなりのワルあがきを見ろことわりもなく時代はまわる
人ゴミの顏ぶれも變わるされどいつまでもこの聲は響くはず
消えることなく
Fade Away 音も無くただ消えて無くなってくだけまたfade in fade out