異次元
編曲:じょん
唄:初音ミク
脫ぎ捨てた制服の奧で
脫下丟開的製服裡
揺れ動くメロディー
搖曳起旋律
カレーの匂いおなかが鳴る
咖哩香氣飄散肚子咕咕響起
遠吠えがサイレン追いかける
狗狗遠吠著追趕
言い爭ったためしも無く
毫不需要爭論
素直になれずに
心就無法平靜
待ちわびた懐かしい聲が
焦急等待著那念念已久的聲音
アンテナ伝って飛び込んだ
天線突然接到訊息
「今すぐ會いたい
「我現在想見你
あの場所にいるから」
就在那個地方」
遊歩道這って伸びていく
步道延展直至消失
薄っぺらの僕ら
身形單薄的我們
ため息でレンズ磨いても
呵著氣擦拭著鏡片
木曜日の街かすむだけ
週四的街上稀稀疏疏
忍び寄る風にカナカナと
輕拂的風裡ka na~ka na~
わななくヒグラシ
是茅蜩顫抖的低鳴
半袖は五分袖じゃないし
短袖不是五分袖麼
二の腕だけ少し冷えていた
可兩隻手臂有點冷
「最後の約束
「最後的約定
守れずにゴメンね」
沒能守下去對不起」
転がった乗り物を起こして
發動起停置的交通工具
ガードレールに沿って下って
沿著護欄向下駛去
羽蟲のたまり場かき混ぜて
從飛蟲的樂園攪和穿過
対向車のライトが滲んで
對向車的燈光滲透
取り亂した鼓動聴きながら
一邊聽著狂亂的心跳
吐き出した想い浮かべながら
一邊浮現奔湧的情想
ヤケになってハンドルを切って
猛地轉動方向盤想回身
それでも信號で足を止めた
可不得不在信號燈前駐足
昨日の明日は異次元の今日
昨天的明天異次元的今天
コガネイロが覗いただけだから
只是因窺視了那份金色
びしょ濡れの頬っぺ肩で拭って
用肩膀擦拭浸濕的臉頰
迎えに行こうカレーの匂いを
回去吧去迎接家裡咖哩的香氣
(……さよなら)
(……再見吧)