月や水面(みなも)に 夢や現(うつつ)や 揺蕩(たゆた)い
水底明月,空中鏡影。幻夢搖曳,一如真實。
夜色如瀑,思緒奔湧。
馳せる思い 辿る むばたまの夜を
燈火行路,流照映君。
あなた燈す 夢路 焦がれし面影に
若以心相喚,已逝舊夢亦有迴聲。
荏苒歲月如白駒,任憑挽留卻無情。
呼べば屆きそうな 懐かしき溫もりよ
與君繾綣似朝露,終將消散亦銘心。
焰火搖曳,譬如此情。
引き止められぬ 刻(とき)は無情なれど
以夢為約,再期邂逅。
せめての道連れと 心重ね
長夢初醒,羽翼終成。
幽玄彼岸,與君重逢。
ゆらりゆらり 燃ゆる愛を
難捨難離,徜徉夢中。
いつか邂逅への目印に
光風熠熠,此間長吟。
やがて満ちる 幽玄の彼方
相思相憶,形影不離。
愛しきあなたに 巡り逢うまで
今宵月明,與君重逢。
難捨難離,心之所願。
別れ難く 覚めぬように
拂曉微光,如影隨形。
光る風に 消えぬように
自由真意,燦若星辰。
その姿を 絶えず傍らに
永遠點亮,暗色幽夢。
今宵月と 密やかな逢瀬
焰火搖曳,譬如此身。
思念飄零,隨水而逝。
離れ難く 祈るように
滄海桑田,時易世遷。
暁へと 添えるように
與君相逢,依稀如昨。
その自由を どうか恐れずに
終將再會。
永遠(とわ)に願う むばたまの夢路
難捨難離,心之所願。
拂曉微光,如影隨形。
ゆらりゆらり 燃ゆる命
自由真意,燦若星辰。
思い放つ 流れの先へ
永遠同在,暗色幽夢。
たとえどんな長い年月(としつき)も
愛しきあなたよ巡り逢うまで
生きて
離れ難く祈るように
暁へと添えるように
その自由をどうか恐れずに
永遠に共にむばたまの夢路