もう聞き飽きた募り過ぎた私へのアイロニー
疲れ果てた僻み盡きた迷い出す隘路に
粋な愛も期待も酸いも曖昧も
私の手々には何一つないわ
どうして空っぽなのよ見窄らしいじゃない
嫌だ厭だ嫌だ止めてよ
まだまだまだ揺られていたい
只々このままじゃ落っこちちゃうな
雨が踴り頻ってさ私の上で
派手に燥いでさ煩いわもう
泣き出しちゃってさこれでも私頑張ったでしょ?
夜が帳落としてさ 夢の中なら
ちゃんと出來るのに 私どうして
躓いちゃうのさ 病的なほど 生きて痛いじゃない?
ね?
また駄目でした。またダメでした。 また☓☓☓でした。
酷いエチュード 真似て踴るけど 転ぶだけの今日でした。
比べないで見ないで私を許して欲しい
叩いて叩いて(はたいて)ねぇ、愛して欲しいの
どうして笑うことすら無理してるのかな
ユラユラユラ廻るわ
フラフラフラ降らし足りない
ルラルラルラルララ落っこちたいな
私踴り狂ってさあの子みたいに
咲いてみたくてさ虛しいわもう
下手でごめんなさいこんな人生がんばったで賞
枯れた花を散らしてさ遠い何処かへ
跳んでしまってさなんて噓でも
吐いていないとさ現実なんて噛み切れないじゃない?
私は、賢くなれないの
私は、器用になれないの
私は、あの子になれないの
認められたい
私は、私に馴れないの
今更、悪夢みたい
嫌いなあの聲
「足りない物ばっか」
息が詰まる
街は宵に濕気ってさ
帰りの駅で傘を拾ってさ
私みたいな傘を拾ってさ
此処まで私頑張ったでしょ?
夜の帳裂く前に私と一つダンス踴りましょ
痣笑いましょどうせ痛むなら
病的なほど踴り頻りましょ
ユラユラユラ回るわ
フラフラフラ降らし足りない
ならほらこのままさぁ綺麗に転びましょ
ルラルラルラ
ルラリルララ
ルラルラルラリルレラ
ルラルラルラルララ
頑張ったんだよ