きみを探しに
初めてきみのことを考えた夜から
きみのいない部屋は
雨の中のお散歩みたいで
不意に泣きたくなる
オルゴールの音色が
浮かんでは消えていく
出會いの日に戻りたくて私
ドアを開けて走り出したよ
大好きなきみのこと
奪われたくはない
だから私は強くなる
揃わない足並みで
きみを迎えに行くんだ
オレンジ色染まる空に愛してる
白いシャツについた
きみの香り遠くなる前に······
夏が戀しくなる
きみと花火遊んだ
落ちてく砂時計
別れの日は餘りにも唐突で
電話しても他人みたいで
大切な想い出を
失いたくはない
勇気を胸に取り戻す
振り返ることはせず
きみを探しに行くんだ
この気持ち屆かなくても愛してる
聴きなれた低いその聲
私を呼んでる
物語は何度だって
信じてさえいれば蘇る
他の誰かじゃなくて
きみが必要だから
同じ毛布で目を覚まそう
砕け散るその前に
きみを抱きしめたんだ
2人の唇が動く愛してる