「もうすぐ秋が終わるのかな
“秋天就快結束了
吐き出す息の白さが眼に眩しくなってさ」
吐出的白氣讓人眩目”
これは私の悪い癖で
這是我的壞毛病
あなたにはなんて言えばいいのかな
該對你說什麼呢
何も言えなしな
什麼都說不出
ドアが閉まる
關上門
このままあなたならきっと
就這樣如果是你一定
笑って許してしまうんだろう
會笑著原諒我
甘えた囁きはずっと
撒嬌的細語一直
鼓膜を奪って
纏繞在耳邊
私を刻み込んでいく
刻入我的心中
今更會って変わるのかな
事到如今見面會改變什麼嗎
會いたい気持ちは噓じゃないはずでしょ
想見你的心情不會說謊對吧
だけどさ
但是啊
「これはあなたの悪い所で
“這是你做得不對
私には何か言えるはず」なんて
我有評判的資格”你這麼說
ううんあり得ないな
不可理喻
ドアが開く
打開門
これからこの日からきっと
從今往後今天開始一定
私は少しだけ狡くなる
我變得有些狡猾了
なびいた黒髪がずっと
想讓我飄逸的黑髮
あなたの記憶に殘るように
一直都留在你的記憶裡
今日は少し丁寧に
今天稍微精心打理一下
このままあなたならきっと
就這樣如果是你一定
笑って許してしまうんだろう
會笑著原諒我吧
甘えた囁きはずっと
撒嬌的細語一直
鼓膜を奪って
纏繞在耳邊
私を刻み込んでいく
刻入我的心中
そのまま上野から一生
就那樣一輩子從上野
私は逃げ続ける
不斷逃開