むかしむかし世界の西の果て
【很久很久以前在世界西方的盡頭】
小さな町があった
【有一個小鎮】
そ(そお)の中に冒険者が集う(つどう)
【小鎮之中, 冒險者們從各地集結】
人々は未知の地へ挑み(いどみ)
【他們向著未知的土地挑戰】
山を越えて風と共に
【翻越高山與風同行】
冒険者は雪を進む
【冒險者啊於雪中前進】
「知らない世界」目指せ
【向著”人所未知”的淨土】
ふるさとのいもうとが戀しい(こいしい)
【心中不時牽掛故鄉的妹妹, 自問】
その長い旅何を求めて
【在這長長旅途中所求為何】
英雄(えいゆう)の名(な)かそれとも無限(むげん)の富(とみ)
【是英雄之名? 抑或是無限的財富?】
そしてある日何がみつけた
【於是某一天他們終於發現了】
あきらかに不自然(ふしぜん)な穴(あな)
【一個人工挖掘的礦穴】
なにかにつながる気配(けはい)
【從幽幽黑洞里傳來不同尋常的氣息】
「新(あたらし)世界」求め(もとめ)
【追求著”嶄新未見的世界”】
この穴(あな)の先になにがある
【這長長的坑穴之中, 到底有什麼】
寶物(たからもの)それとも黃金(おうごん)
【是奇珍異寶? 還是無盡的黃金?】
目(め)がくろみ危険(きけん)が近づいた(ちかづいた)
【當人變得盲目, 危險隨即而來】
歯車(はぐるま)とスチームの音(おと)
【齒車與蒸氣的聲音】
穴(あな)の反対側(はんたいがわ)からきこえて
【從坑道的反對側傳來】
打ち抜いた(ぶちぬいた)とき驚く(おとろく)顔(かお)
【人們震驚的面孔在那打通坑道的瞬間】
目の前は無機質(むきしつ)が生きる(いきる)世界
【眼前是一個無機質卻活著的世界─】
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