rosé+e
吐息蒼白渾濁。湖面已然冰封。
吐息が白くにごる。湖が凍る。
短秋邁向終結,而那凜冬將至
短い秋が終わって、冬がやってくるのね。
在屋內四處翻找,那冬季的禮服
更衣結束的時候,將你的房門打開
部屋をかき回して、冬物のドレス。
此刻一如彼時 在那裡等候著。
衣更えも終わる頃、貴女の部屋を開けた。
自始至終 都銘刻著時間。
吶,如果我現在呼喚你的名字,
你就像一直在此處 從未離去,
今もあの頃のままそこに在るわ。
懷抱著如此的情感,
今も変わらず時を刻み続けるものが。
各自的紛繁人生,向著終點各自起程
你也用自己的距離 踏步向前。
各自的時間,各自的思念,
ねえ、今わたしが貴女の名を呼べば、
互相分享 同甘共苦。有你在身旁。
僅是如此 便是幸福。
貴女がここにいるような、
平淡無奇的味道也好,別具一格的茶也罷,
そんな気持ちになるけど、
甚至連沒有你的景色也已經逐漸習慣了。
深夜中的涼台上。抬頭仰望 從那天空中,
伴隨著凜冽的寒風 冬季已至。
それぞれの人生は、それぞれの終焉へ。
指尖傳來溫暖的水珠,將那亞麻色的紅茶,
貴女はもう貴女なりの距離を歩いた。
若再一次,斟滿一杯,
如今寂寥如舊 惆悵難耐……。
それぞれの時間を、それぞれの想いを、
能做到的吧? 且將那時鐘的指針撥回。
分かち合うことができた。貴方と伴に。
如花盛開一般 月夜中綻放的雪,
與我心中積聚的思念 是多麼相似。
それだけで幸せよ。
我與你,各自的幸福,
請讓我一直祈願 直至永遠。
ありがちな味にも、獨りのお茶にも、
貴女のいない景色にも慣れてきたところよ。
真夜中のテラスで。見上げた空から、
冷たい風に乗りながら冬がやってきたの。
指先を伝う溫かな雫で、亜麻色の紅茶を、
また、淹れてくれたら、
本當は今もたまらなく淋しい……。
できるでしょう? その時計を巻き戻してよ。
花開くように月夜に咲く雪は、
降り積もる想いによく似ている気がした。
それぞれの幸せを、わたしは貴女と、
願うならいつまでも。