和聲:沙拉醬merry
混音:Yvan葉子
CV立花瀧:Yvan葉子
朝、目が覚めると、なぜか泣いている。
そういうことが、時々ある。
見ていたはずの夢は、いつも思い出せない。
ただ・・・
ただ・・・なにかが消えてしまったという感覚だけが、目覚めてからも長く殘る。
ずっと何かを・・・誰かを・・・探している。
そういう気持ちに取り憑かれたのは、たぶんあの日から。
あの日・・・星が降った日。
それはまるで・・・
まるで、夢の景色のように、ただひたすらに
美しい眺めだった。
ねぇ、もしも全て忘れられたなら
泣かないで生きることも楽になるの?
でもそんな事出來ないから
もう何も見せないでよ
君にどれだけ近づいても
僕の心臓は一つだけ
酷いよ酷いよ、もういっそ僕の體を
壊して引き裂いて好きなようにしてよ
叫んで藻掻(もが)いて瞼(まぶた)を腫らしても
まだ君は僕の事を抱きしめて離さない
もういいよ
ねぇ、もしも僕の願いが葉うなら
君と同じものが欲しいんだ
でも僕には存在しないから
じゃあせめて此処に來てよ
君にどれだけ愛されても
僕の心臓は一つだけ
やめてよやめてよ、優しくしないでよ
どうしても僕には理解ができないよ
痛いよ痛いよ、言葉で教えてよ
こんなの知らないよ獨りにしないで
酷いよ酷いよ、もういっそ僕の體を
壊して引き裂いて好きなようにしてよ
叫んで藻掻(もが)いて瞼(まぶた)を腫らしても
まだ君は僕の事を抱きしめて離さない
もういいよ
ねぇ、もしも僕に心があるなら
どうやってそれを見つければいいの?
少し微笑んで君が言う
「それはね、ここにある