思い出していたのはまた彼の事
僕らは友達よだから
面倒を見てあげてね
いつも忙しい研究室の中で
ひそひそ話そう秘密の作戦みたいに
私が見えた彼の澄みきった目には
大人に隠してた無邪気だった
怯えた顔でよろしくといいまくり
私は告げる照れるのは皆一緒だって
努力さえすれば、成功できるから
照れくさくてもいいんだよ
面白い事悩んでは
今日も友になれるように
ほら見ていて高く貓ちゃん持ち上げた
ポケットモンスターみたい
茜色染めて始めよう
ほんの普通な人間だけど
少しでもまた笑えたらって
今日も思い隠そう
幸せを願おう先にある未來が
どれだけ悲しくても
この事は秘密だよ
楽しくて陽が沈んだ
春風巡り大人になった世界は
理不盡に曲がる誰かの陰謀みたいに
膨らんで消えた愛する人の涙は
誰も気付けなくて黒くなる
狂い出してた
気付いたらもう
誰にも言えなくて
嫌だ嫌だよ
壊れるのは
幸せの終わる世界が來る
茜色お願い
これ以上誰かの未來を壊さないで
泣きながらまた考える
笑顔に隠したまま
赤千羽鶴空を飛べたら
誰かの未來を救えるかな
不器用で情けない
一人ぼっちの作戦だ
私が消えたあの日の世界には
ちゃんと笑って暮らせているのかな
きっと私は怒られちゃうなぁ
だけどちゃんと友達になれたかな
思い出してみよう
あの好きだった言葉
幸せってなんだか不思議
明日の事好きになれる