夢のまた夢
行き場を失った心を
受け止めるための思いを
見えない未來にいる君を
そっと守るための言葉を
まくし上げる袖と弱気を
まず夢に向かう一歩だと決めたけど
もう呆れるほどに悔しくて虛しい
また今日も夢のまた夢
あぁ、いくら頑張っても報われない
「頑張れ」の言葉も聞きたくない
嘆いてもただ叫んでもまだ
変わらない現狀に苛立った
「あぁしとけばよかった」なんて
言いたくないから今日も
フラフラになりながらでも諦めない
「絶対に諦めない」
「夢のまた夢」鼻で笑われたって
下手くそな生き方しかできないんだ
「必ず葉える」って誰にも言えないけど
握りしめたこの手の中にある「僕だけの夢」
語り合える友と仲間が
いつも夢に向かうための希望だから
もう諦めないし自分に負けない
また今日も夢を語った
Stop! 立ち止まって振り返ると
確かに歩んだ道のり
期待と不安に潰されそうでも
まだ譲れない夢がある
三日坊主でも三日の足跡
その積み重ねが一念になる
まだまだ長い道のりでも
「このままじゃ終われない」
冷たい雨が降る心を
受け止めるための溫もりを
君の聲は屆いてるよ
君は一人じゃないから
「夢のまた夢」鼻で笑われたって
下手くそな生き方しかできないんだ
「必ず葉える」って誰にも言えないけど
握りしめたこの手の中にある
「夢を正夢に変えることができる」って
根拠のない言葉でしか伝えられない
「必ず葉える」って気持ちは変わらないから
いつまでも心の中にある「僕だけの夢」