longing
月の砂漠に沈んでいく青を
私はずっと眺めてたの
手を伸ばしても屆かないなんてこと
最初から知ってたそれでよかったのに
胸が痛いよ張り裂けそうなのどうして
なんだか少し悲しい色
両手で包んだ光この距離を縮めて
觸れてみたいと思ってしまったの
私は駆けだして
出來るだけ近づいて問いかける
誰かいるのなら教えて
世界はどんな色
今震えるほど透明な
風が吹いて耳を澄まして
青い星が奏でた音は
まるでラヴソングみたいだ
お願いよもっと響いて
私をそこへ連れてって
消えそうな程小さな溫度に
今觸れたい
この夜の涙みたいに
零れてしまいそうなほど
脆くて頼りない聲を振り絞った
それはきっと闇裂くリズムで
屆いて
壊れてしまいそうな速度で
回り続けていくんでしょ
あまりにも儚いその色に
ココロが痛むの
今震えるほど透明な
風が吹いて耳を澄まして
青い星が奏でた音は
まるでラヴソングみたいだ
お願いよもっともっと
強く染めて
ねぇどうかどうか青い音に
觸れていたい