僕らはいずれ錆びついて
我們總有一天會被鏽蝕
ついには動かなくなる
終將不再是活物
緩やかに終わりへの
被驅趕上的方舟
航路をたゆたう箱舟に乗せられた
緩緩地飄蕩在通向終結的航路上
ある意味標なき漂流者だ
某種意義上我們是沒有嚮導的漂流者
加速する日々は
加速的每天
ついには減速する日々を迎え
終於迎來開始減速的每日
日が沈んで
到達在日落時分
黒ずんだ水平線と対峙する
與發黑的水平線所對峙的
暗夜行路に至ったのです
黑夜中的處世行路
打ち上げられた船乗りの靴
被沖上岸的船客的鞋子
明星とデネボラの隙間
在金星與五帝座一的縫隙間
微かに光る六等星
閃爍微光的六等星
全ての人に忘れ去られる事が
若是被所有人忘卻
終わる事だとしたら
就意味著終結的話
その時僕は既に終わっていたし
那麼彼時的我早就迎來了終結
それを寂しいとすら考えなかった
甚至不曾考慮過將其歸類為淒涼
ただ靜かに唸る波に揺さぶられて
僅僅是被低聲呢喃的波浪搖晃著
喉が千切れる位に
以幾乎要撕裂喉嚨一樣的聲音
後悔の歌を叫んだのです
嘶吼著後悔的歌謠
苦し紛れの聲
萬般無奈的聲音
苦渋の歌聲
痛苦酸澀的歌聲
稲妻と響け
和閃電一同響徹雲霄
無理だと言われた距離を
把被否定的那段距離
超えてみせろ
給我超越看看啊
「言葉にすればたやすくて」
“轉化為語言根本輕而易舉”
って言葉にしなきゃ分かんねぇよ
但是不這麼去做卻根本不會明白
君は伝える事
你不能放棄
諦めてはだめだ
“去傳達”這件事
それを屆けて
把這件事傳遞出去吧
死に損なった朝が眩しい
死裡逃生的清晨炫目耀眼
出かけさせられてる毎日に
在被趕出家門的每天裡
ちぎれた涙を
迸碎的那些淚水
銃弾としてこめろ
快把它們化作槍彈裝填上膛
それを言葉という
那即是語言
少年少女がうろつく
少年少女們徬徨著徘徊著
雑踏に転がる望みなど
滾落在這混亂人群中的期望之類
もはや誰も拾わない
幾乎已經無人拾取
期待できない時代に
在這無法期待的時代
期待されなかった僕らは
不曾被期待過的我們
「あいつはもう終わりだ」
雖然被說著
と言われながら
“那傢伙已經沒救了”
屈折した尊厳はまるで青く尖るナイフだ
但屈折了的尊嚴卻又好似冷峻尖銳的刀具
幸福を競い合うのに飽きて
若是厭倦了互相比較幸福的競爭
不幸比べになったらもう末期だ
轉而爭搶不幸的話便已經無可救藥
僕が歌を歌って得る安心と
我因唱歌而得到的安心
あの娘が自傷行為して得る安心の
與那女孩由自我傷害尋得的安心
そもそもの違いが
其最根本的區別
分からない
我無法明白
どっちにしろ
無論如何
理解しがたい人の集まりの中で
都是在難以理解的人群中
自分さえ理解できない
連自己都無法理解的人的
人間の成れの果てだ
窮途末路
やり遂げる事で
完成一件事所獲得的滿足
得る満足も小銭と同じで
也如同零錢一般
あっという間に消費した
瞬間便花費一空
ファーストフード店で
在速食店裡
頭を抱えながら繰り返す
一邊苦思冥想一邊重複著
終わってたまるか
怎麼能就此結束
終わってたまるか
怎麼能就此結束
苦悩の果ての果て
在苦惱的盡頭的盡頭
慘めなうめき聲
滿是淒慘的呻吟
ここでこそ歌え
正是此處才該歌唱
抜け殻になった
正是變成了空殼的生命
命こそ鳴らせ
才該將其奏鳴
「心にもない事言って」
“說些言不由衷的話吧”
って心にないなら言えねぇよ
既然並非出自本意那根本無從說起
僕は伝える事さげすんだりしない
我從不輕視“傳達”一事
それを屆けて
把這件事傳遞出去吧
死に損なった朝が眩しい
死裡逃生的清晨炫目耀眼
出かけさせられてる毎日に
在被趕出家門的每天裡
千切れた涙を
迸碎的那些淚水
銃弾としてこめろ
快把它們化作槍彈裝填上膛
それを言葉という
那即是語言
明日がある以上
只要明日尚存
終わりじゃない
便不是終結
朝日が愚鈍に差し込む車內
朝陽愚鈍地照進車廂內
押しつぶされた心は
被碾碎的心靈
ぐしゃぐしゃで
被亂糟糟地
ホームに吐き出された
吐在了站台上
もう一歩も動けない
已經一步也邁不出
微動だにできない
一絲也動不了
儚い
憑弔
抗いを
脆弱虛幻的
弔い
反抗
理論武裝解除を
進行理論武裝的解除
丸裸の行動原理を
實踐一無所有的行動原理
下らない人間くらいが
成為無用之人
丁度いい
正合我意
下らない人間くらいが
成為無用之人
丁度いい
正合我意
下らない人間くらいが
成為無用之人
丁度いい
正合我意
どうせくだらない世界だ
反正這是個無用的世界
終わったと言われた毎日を
那時我確確實實地
あの時確かに泳ぎきった
跋涉過了被宣告終結的每一天
僕らの両手は
我們的雙手
涙を拭う為のものではないさ
並不是為了拭去眼淚而存在的
死に損なった朝が眩しい
死裡逃生的清晨炫目耀眼
出かけさせられてる毎日に
在被趕出家門的每天裡
千切れた涙を
迸碎的那些淚水
銃弾としてこめろ
快把它們化作槍彈裝填上膛
それを言葉という
那即是語言