NEC RO-heaven
原曲 ネクロファンタジア
自由を奪われたかつてのあなたは見る影もなく、ただ
天を見上げながら、時を刻んで。
白いベッドに橫たわりその身體にむしばんだ
痛みと苦しみを抱て何を想う?
目の前に現れるマリア
落ちていく砂時計、そして、迫りくる輸廻
くり返す過ちを見つめ
遅すきた償しに焼き焦がし誓う
最愛の人は言葉を失い、人形のように眠る。
屆かぬと知りながらあなたはそっとささやいた。
溫かな優しい眼差しで枯れ木のような手を握り
一輪の花になれると涙を浮かべていた。
傷つき倒れても貴女に辿り著して結ばぼれて、
築き上げたこの街に宿る奇跡
旅立ちゆく者、殘される者それぞれ分かれ道、さあ
運命の糸はさらに紡がれていく。
日の前に現れるマリア
落ちていく砂時計、そして、迫り<る輸処
過ぎし日の思い出は淡い
光を燈してあなたを誘う
最期まで質した愛に、たどり著く場所はひとつだけ
穏やかな風が吹き抜ける
丘で語り合おう。
にこやかにでおどけていても心は徬徨し続けている、
子羊のようにひどくひどく怯えていったのね。
最愛の人は言葉を失い、人形のように眠る。
屆かぬと知りながらあなたはそっとささやいた。
溫かな優しい眼差して枯れ木のような手を握り
一輪の花になれると涙を浮かべていた。
ああ、やがて來る。未來を託し花に見守られてる。
ああ、陽だまりに包まれ輝く金の杯(ハイ)
ああ、やがて來る。まばゆし光の世界を目の前に
ああ、あなたは身を委ね靜かに目を閉じる。