ザラついた感情と紅い糸
馬鹿ね…
私を見てくれるなら
他に何も要らないくらい
あなただけを見つめているの
それが私の全てだから
さよならは言わないから
気まぐれでも呼び寄せて
都合の良い女でしょそんなの解ってる
綱渡りね駆け引きなんて
バランス崩し落下する
それでも掛けてみたいのあなたで溢れてる
得意気なその腕の中で溺れていく
馬鹿ね…
私を見てくれるなら
他に何も要らないくらい
あなただけを見つめているの
それが私の全てだから
ロマンチックな言葉達は
苦く白い幕に覆われて
噓に変わりゆく事さえ私見透かしてる
繰り返すこの罪悪から汚れていく
解んない…
どうして距離を選ぶのでしょう
薬指紡ぐ赤い糸は
夜明けになればリングになり
あの人に帰る朝が來る
訪れる再會の夜から零れてく
馬鹿ね…
私を見てくれるなら
他に何も要らないくらい
あなただけを見つめているの
それが私の全て
解んない…
どうして距離を選ぶのでしょう
薬指紡ぐ赤い糸は
夜明けになればリングになり
あの人以上にはなれない