月夜の泣き蟲
欠けた月浮かぶ終わらない夜に
君の心の闇を探す
傷を守るように閉ざされた胸を
僕が照らせるのなら
響く月夜の泣き蟲寂しげな聲で
甘い水辺誘わせて苦い思い消してあげる
いつか月夜に生まれた戀の雫したたる頰
君に向けた脆い光二度と明けない夜はない
陽が昇れば紛れてしまうどうかこの夜を止めて
いつまでも
僕の中にあるヒカリのすべてを君に捧げてもいい
いつからか僕の大半が闇にのまれてしまうとしても
響け戀闇の鼓動
ココロを奏でて
僕が見える行かないで
この聲はもう屆かない
いつか月夜に失くした戀のカケラを欲しがれば
儚い想いクダケチルノだけど忘れたい訳じゃない
でもね思い出したくはない暗闇迷わぬようにそっと
照らすよ
ゆらゆら舞うやがて消えてしまう
そねでもこの微熱は頭とココロを混亂させ
強く殘るの
いつか月夜に生まれた戀の雫したたる頰
君に向けた脆い光二度と明けない夜はない
陽が昇れば紛れてしまう短い夢でもいい
泣き蟲な淡い光どうかこの夜を止めていて
いつまでも