夜空(よぞら)に咲(さ)いた
桜(さくら)の雫(しずく)が
貴方(あなた)と共(とも)に
去(さ)り行(ゆ)く
明日(あした)が見(み)えぬ
満月(まんげつ)を翳(かげ)らせ
切(せつ)ない世(よ)の中(なか)
散(ち)り行(ゆ)く花(はな)
靜(しず)かに
悲(かな)しくて
優(やさ)しくて
夢(ゆめ)を見(み)て
愛(あい)されない花(はな)
封印(ふういん)された夢(ゆめ)
この祈(いの)り、蘇(よみがえ)る、まで
《八重桜》
翻唱:斂雲煙
後期:霧川
彼(あ)の世(よ)に咲(さ)いた
花々(はなばな)の涙(なみだ)
夜風(よかぜ)囁(ささや)く
酔(よ)いしれ
行(ゆ)き方(かた)知(し)らぬ
殘月(ざんげつ)が照(て)らして
悲(かな)しい世(よ)の中(なか)
去(さ)り行(ゆ)く人(ひと)
靜(しず)かに
切(せつ)なくて
愛(いと)しくて
夢(ゆめ)を見(み)て
愛(あい)されない花(はな)
封印(ふういん)された夢(ゆめ)
この祈(いの)り、蘇(よみがえ)る、まで
散(ち)り行(ゆ)く花(はな)
靜(しず)かに
悲(かな)しくて
優(やさ)しくて
夢(ゆめ)を見(み)て
愛(あい)されない花(はな)
封印(ふういん)された夢(ゆめ)
この祈(いの)り、蘇(よみがえ)る、まで
夜空(よぞら)に咲(さ)いた
花々(はなばな)の涙(なみだ)……