祀龗の丘
深(ふか)き水(みず)に祈(いの)りを捧(ささ)ぐ
清(きよ)き水(みず)にこの身(み)を捧(ささ)ぐ
彼(か)の地(ち)を守(まも)り続(つづ)けた
尊(とうと)き光(ひかり)よ
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嘆(なげ)く聲(こえ)はこの身(み)を巡(めぐ)り
悲(かな)しい聲(こえ)はこだまして行(ゆ)く
閉(と)ざされた空(そら)を伝(つた)う
泡沫(うたかた)の翠雨(すいう)
朝露(あさつゆ)に揺(ゆ)れた目(め)には
最果(さいは)てを映(うつ)し
今(いま)は無(な)き日(ひび)々を思(おも)う
[02:18.47]靜(しず)かに
嘆(なげ)く聲(こえ)は瑞穂(みずほ)を渡(わた)り
悲(かな)しい聲(こえ)は細波(さざなみ)となる
閉(と)ざされた空(そら)に向(む)かう
永久(とこしえ)の輪夢(りんむ)
天風(あまかぜ)に揺(ゆ)れた目(め)には
行(ゆ)く先(さき)を映(うつ)し
懐(なつ)かしき日(ひび)々を思(おも)う
青(あお)き水(みず)はこの世(よ)をつくる
青(あお)き水(みず)は生命(いのち)をつくる
願(ねが)わくば共(とも)に遠(とお)く
花(はな)咲(さ)く明日(あした)へ
また輝(かがや)ける時(とき)へ
終わり