「永遠(とわ)に、ひとつ」
夕暮れの畦道(あぜみち)の中
夕陽西下的田間小道
手と手を繋ぎ歩く
你與我牽手漫步
うんと呼べる幸せひとつ
如此平淡的幸福化作一道
可憐に夢光る
令人憐愛的夢幻之光
君の傍にずっと居させて
讓我永伴你的左右
剣は胸の奧に居るよ
劍將僅存於我心
風に揺れるわらべ唄
隨風飄搖的童謠
黃金(きん)に染まり充(み)ちゆくは稲穂(いなほ)
漸染上金色的稻穗
朝露がこぼれ落ちてく
滿溢墜落的朝露
新しい陽が昇る
新一輪的旭日東昇
いつも君と還るところ
便是與你共同歸家之時
今そう思えるよ
現在也會不時如此回想
空で笑う入道雲(にゅうどうぐも)が
天空中微笑著的積雨雲
青く遠く吸い込まれて
消失在一片遙遠的湛藍
君とふたりで駆け出そう
在慶賀夏日般聒噪如雨的蟬鳴聲中
夏を祝(いわ)う蟬時雨(せみしぐれ)の中
你我二人共同奔跑
君の愛を受け花開く
季節巡り過ぎたとして
由你的愛意澆灌而成的花朵悉數開放
終(つい)の想いが根づいて
即使無數個季節循環往復
永遠(とわ)に、ひとつ結ばれる君と
夙願早已落地生根