アワタウン
人に傷ついたり
あふれる人に搖られはぐれたら
何も言わなくていい
歸ってくればいいさこの場所に
道に迷ってたり
無邪氣な夢と笑顏忘れたら
何も言わなくていい
歸ってくればいいさこの場所に
攜帶の畫面に久しぶりに見る名前
懷かし口癖あの日のままで
思わず聲を彈ませたけど
君は言葉少なめ
“この頃どう? 別に用事とかあるわけじゃないけど”
ってLOWなトーン
強がって少し笑って
言葉に詰まってまた默って
シアワセ逃すため息の數
カフェラテのマグ舐めて足伸ばす
“ねぇこの週末…”って電話越し誘い出す
歸ろう通學路だったあのバスで
搖れながら橋渡れば
いつの間にかふたりまた笑えた
“おかえり”と兩手廣げて待つ景色が
アワタウン“安心”を手にした
人に傷ついたり
あふれる人に搖られはぐれたら
何も言わなくていい
歸ってくればいいさこの場所に
あの街じゃ
用もないのに寄る夜のコンビニ
寂しさ紛らわすのにのんびり
水と雜誌は買う必ず
ATMの殘高相變わらず
だまされたくなくて
徐々に身につけた自分を守る術
“本當はもっと信じてもいい”
育った町の匈いに蘇るメモリー
ふたり步きいつの間にか
學び舎見ながら語り合う
クラスの思い出で笑い合う
少しおどけて氣持ち解けてwoi
君が言う“來てよかったね…”
また明日の夢向かい合うため
年に2回くらいじゃ少ないと思う
また來よう理由なんかなくとも
人に傷ついたり
あふれる人に搖られはぐれたら
何も言わなくていい
歸ってくればいいさこの場所に
これからもいつだって變わらない
大人になったっても
飾らないトモダチは多く語らないままで
通じ合い愈すのまるでアロマ
僕らにはいつだって變わらない
時の流れもスローで
飾らないこの町は多く語らないままで
背中を押してくれるまた明日へ
人に傷ついたり
あふれる人に搖られはぐれたら
何も言わなくていい
歸ってくればいいさこの場所に