完成した世の中に
對這完美的世界
何だか飽きてしまったので
我似乎已感到厭倦
財布と本以外は置いて
便攜帶著錢包和書本
內緒のまま宿も當てもない旅に出ました
開啟了一場沒有停泊的旅行
知らない街春の陽射し
無名街道春日明媚
揺れる花と群れを離れる
和搖曳的花兒一起
見たことのない景色探し
尋找著不曾見過的風景
廃線路を辿って歩く
信步於廢棄鐵軌旁
読み止しの文學は
雖然讀完了所謂的文學
相変わらずわけがわからず
但還是覺得不知所云
推理物にしときゃよかったと
那就當它是推理類文學好了
風來のシレンの気分で歩く
向前迎接來自風的考驗
攜帯は置いてきた
於是我放下了手機
そろそろトラブル起こるかな
或許會出什麼事吧
まあ代わりは死ぬほどいるし
不過比這些事重要的還有很多
などと思ってはまた歩くのです
一邊想著一邊走
歩き疲れて飽きた僕は
可我卻又走累了
帰りたくなって
又想回去了
帰った後のこと考えて面倒になり
但一想到回去之後的事卻又如此煩心
このまま消えることにした
真想這麼消失就好了
何もかも面倒だった
一切都很麻煩
夕陽が滲んで沈んだ
晚霞也在這時落幕
'誰かに尻拭いさせて
“即使是讓別人收拾爛攤子
見て見ぬ振りする人でさえ
自己卻視而不見的人
愛する人は救われる
也能拯救所愛之人
ご存知の通り不燃ゴミの海'
如您所知這像不可燃的垃圾海洋般荒謬”
(詠み人知らず)
(作者不詳)
攜帯のアラームで目覚めて
最終被手機鬧鈴吵醒
ため息ひとつ朝飯を食う
只好長嘆一聲起床吃早飯
夢から覚めて夢うつつ
半夢半醒地醒來
相変わらずうだつ上がらず
但怎麼也不想醒來
右肩下がりの冒険
這力不從心的冒險