濁雨
どこにもないの
哪裡也沒有
夜の全てが鮮やかに見えて
夜裡的一切看起來都鮮豔無比
もはや汚いモノは自分だけと語れば
事到如今可以說污穢的只有自己
討厭下雨也習慣了討厭
雨の嫌い嫌う事に慣れて
無處可去
行き場もなくて
心上毫無顧忌地
胸に針が刺さり続ける
不斷刺入尖銳的針
憚りなく
即便只有一點點認同
或許也會輕鬆一些
わずかも認めたら
不斷犯錯的
楽になれるかもと
他人的孩子
起初只是懷疑理智
手違いだらけの
最終消失的
人の子さ
卻是喧囂城市中
無趣厭倦的色彩
正気を疑う果て
蒼白的啊
消えたのは、そう
憂鬱的天空啊
喚き出す街中の
你在哪裡
屈託だらけの色
區別
白妙に、ああ
連那一點也無法接受
憂う空よ
然而不知為何還記得縫縫補補的嫉妒
君は何処
討厭下雨討厭到最後
追求也變得不同
分かち
不知道爆發後失去的不潔
飲み込めないねその一粒すら
反正昏暗無比
だけどなぜ覚えてる縫い盡くした妬みを
並沒有一個
可以回去的容身之處可是
雨の嫌い嫌う道の果てに
不願沾染上
違いを求め
不想說的謊言
爆ぜて失せた不浄も知らず
是否應該回答呢
所詮は暗く
總比沉默好吧
被根除的意志
引き返すほど
也鏽跡斑駁
居場所も無いからでも
不能上發條的破爛
一動也不能動
吐きたくない噓に
別讓我說出來
染まりたくはないと
我知道
答えるべきなのか
什麼叫場面話
黙るぐらいならば
陰雲被貫穿
究竟是因為誰
根絶された意志も
薄情的勇氣
錆び付いて
被充滿前提的鮮血
ネジ巻けずのガラクタは
染紅啊
ちっとも動かないと
化作污濁的
言わないで
雨水吧
建前な事
分かってるから
曇天貫くのは
誰のせい、そう
薄情な勇気など
前提だらけの血に
彩られああ
濁り雨と
化してしまえ