崖で咲いた憐れむの――
在峭壁間綻開的令人憐愛的——
いつしか見失ってきた
不知何時遺失的
掛け替えの無き生きる証
無可替代的活著的證明
嘆きを湛えたココロ
蓄滿嘆息的心
悲しみ縋って眠り落ちる
緊握著悲傷入眠
束の間の
即使是
シアワセでも
白駒過隙般的幸福
摑めない
也難以挽留
腐っていってしまう
放任它漸漸腐爛
長らく果てのない夜がとうとう終わるまで
在漫長無盡的黑夜結束之前
暗がりにて待ちわびてて
在漆黑中疲憊地等待著
芽が萌すまで
直到新芽萌發
嗚呼羽ばたこう
啊啊振翅而飛吧
羽折れても
就算翅膀摧折
光に向かえ
也要向著光芒
いたみすらしらずに
痛みすら知らずに
宛若不知疼痛為何物
ちらつかせた
緩緩飄撒下來的
光った鱗粉(こな)が
發著光的鱗粉
ひらりと舞い落ちて塵になり
無聲飛落寂靜冷清地
侘びしく腐ってく
墮落為塵埃
蝕まれた記憶も
被侵蝕的記憶
掠れてぼやけた笑顔も
斷續模糊的笑容
破片のような過去も
如同碎片般的過去
遙かで觸れない明日も
遙遠得無法觸及的明天
返して
回來吧
咲かせて
盛開吧
いつしか見失ってきた
不知何時遺失的
掛け替えの無き生きる証
無可替代的活著的證明
嘆きを湛えたココロ
蓄滿嘆息的心
悲しみ縋って眠り落ちる
緊握著悲傷入眠
束の間の(永遠の)
即使是(即使是)
シアワセでも(クルシミでも)
白駒過隙般的幸福(漫無止境般的痛苦)
摑み取る(乗り越える)
也要緊緊握住(也要拼死克服)
この世界に色を(暗闇にケリを)
將世界(將黑暗)
つけてくれた最初の唄歌い続けよう
染上色彩的最初的歌謠繼續吟唱下去吧
明るみにて祈り捧げ
在光明中獻上祈禱
昇った旭に
被徐徐升起的晨曦
照り映えるの――
映照著的——
嗚呼羽ばたこう
啊啊振翅而飛吧
力盡いても
即使已經力竭
光に向かえ
也要向著光芒
疲れすら知らずに
宛若不知疲勞為何物
朽ち果ててた
在腐朽乾涸的
乾いた土で
土地上
崖のそこから芽を吹き出して
從峭壁深處抽出新芽
夢から目覚める
夢醒時分
咲かせよ
綻放吧