The Embedded Blue

果てなき天と土の間埋める
埋藏於無止境的天與地之間
見知らぬ誰かは嘗てそれを
素未相識的誰
「空」と呼んだ
稱它為「天空」
光屆かぬこの世界で
在光線抵達不到的這個世界中
語られるだけの説話
僅僅是被敘述的談話
誰一人見たものはいない
誰都未曾見過的
形のない空虛な記憶
無形空虛的記憶
遙かな時の流れを経て伝う
經過遙遠的時間流逝傳達出
見上げたなけなしの空間は
抬頭仰望僅剩的空間
あまりに狹く
如此狹隘
遠く高く羽ばたく鳥を追い
追逐著漸高漸遠地展翅飛翔的鳥兒
碧空を泳ぐ夢を視る
夢見了暢遊在藍天中的夢
君が導いてくれるなら
如果你能賜下指引
僕らも飛べるだろうか
那我們也能飛翔吧
鎖で縛られた蒼の記憶
被鎖鏈束縛住的蒼色記憶
土に塗れ砕かれた心を呼び醒せ
粉碎地面上將心靈喚醒
恵まれた終焉は少し先だ
再稍微向前便是被賜予的終焉
嘆きを捨て蒼い鳥の飛ぶその先へ
捨棄嘆息朝向藍色小鳥飛去的前方

空に溶けた道標を追い
追逐溶化入天空的路標
その瞳は自由に迷う
那雙眼迷失在自由之中
明日が希望で満ちるなら
如果明天充滿希望
扉も開くだろうか
門扉就能敞開了吧
あの日確かに視た蒼い夢が
在那日夢見的藍色的夢
永く鎖された世界の円蓋を砕く
粉碎了長久以來被封鎖的世界的屋頂
望まれた終焉はここに捨てた
被期望的終焉於此處捨棄
空を見據え蒼い鳥の飛ぶその先へ
放眼天空面向藍色小鳥飛去的前方