もう一度起き上がるにはやっぱり
どうしたって少しは無理しなきゃいけないな
一人じゃないと呟いてみても
感じる痛みは一人のもの
自分にしか出來ない事ってなんだろう
終わったって気付かれないようなこんな日々を
明日に繋ぐ事だけはせめて
繰り返すだけでも繰り返すよ
何が許せないの何を許されたいの
いつか終わる小さな燈火
今世界のどこかで青に変わった信號
跳ねて音立てたコイン溜め息廻る車輪
誰も知らない命の騒めき目を閉じてひと粒
どこにいたんだよここにいるんだよ
ちゃんとずっと
何回もお祈りしたよ願い事
どうしたって葉わなくて諦めてしまった
忘れやしないけど思い出しもしない事
あなたのための月が見えるよ
昨夜全然眠れないまま耐えた事
かけらも覚えていないような顔で歩く
ショーウィンドウに映るよく知った顔を
一人にしないように並んで歩く
何か探していたのそして失くしてきたの
細く歌う小さな燈火
巨大な星のどこかでいくつの傷を抱えても
どんな落とし物しても全部塗り潰す朝
また目を覚ます孤獨の騒めき落とさないひと粒
壊れた心でも悲しいのは笑えるから
♪
どれほど弱くても燃え続ける小さな燈火
また世界のどこかで青に変わった信號
拾われず転がるコイン瞬きオーケストラ
黙ったまま叫んだ騒めき掌にひと粒
壊れた心でも息をしたがる體
鼓動が星の數ほど混ざって避け合って行き交って
迷路みたいな交差點大丈夫渡れるよ
誰も知らない命の騒めき失くさないひと粒
どこにいるんだよここにいたんだよ
ちゃんとずっとちゃんとずっと