ヴァイオレット
どうしようもなく疎ましい
でも美しいただ愛おしい
さっきまでそこにいた
僕は君をみていた
つれづれ止まない雨が
沁み込んでかわる舗装道路の色
暮れなずむあの紫が
落ちていって満ちる
僕の心
踏切の赤い光
瞬きをしてる明日を待つように
気付いたらまた泣いていた
もう終わりだね
これで終わり
東の宙のグラデ一ション
悲しい想い重ね合わせて
忘れたふりはもうやめよう
また泣いていた
どうしようもなく疎ましい
でも美しいただ愛おしい
確かにそこにいた
僕は君を
君を
君を
君を
君をみていた
さよなら僕の友達