思いがかさなるその前に…
ねぇ そんな事を
隣でキミも思ったりするのかな
思いが重(かさ)なるその前に
強く手を握(にぎ)ろう
君の目に映る青空が
悲しみの雨に滲(にじ)んでも
そんな時は思い出して
笑い合えた今日の日を
肩を落(お)とす君を見(み)る度(たび)に
連(つ)れ出すのは僕の方(ほう)なのに
時々わからなくなるよ
僕が救われてるんだ
その掌(てのひら)は虹(にじ)も掴(つか)めるさ
キミだけの歌を
ラララ探しに行こう
ねぇ いつかキミは
僕のことを忘れてしまうのかな
その時はキミに手を振って
ちゃんと笑ってられるかな
ねぇ そんな事を
隣でキミも思ったりするのかな
思いが重なるその前に
強く手を握ろう
誰といても一人ぼっち
唇噛(くちびるか)み締(し)める時には
またここにきて同じ空を
何も言わずに見上げよう
涙も傷も宝物(たからもの)になる
キミだけに歌を
ラララ歌って行こう
ねぇ いつかキミは
君の夢を忘れてしまうのかな
その時は瞳逸(ひとみそ)らさずに
キミと向き合えるのかな
ねぇ こんな僕は
キミの為(ため)に何(なに)ができるのかな
言葉にならない思いだけ
強く手を握ろう
強く手を握ろう